お疲れさまです。麦の芽酔う子です。
今日はみなさんご存じEテレの「みいつけた!」に登場する、コッシーの構造について考えてみたいと思います。
ステージ上を駆け回っている時の実際の構造を確認!
※この段落部分は2019/4に追記したものです。
まずは麦の芽が
『ワンワンといっしょ!夢のキャラクター大集合〜魔女がおじゃましま〜ジョ!〜』
という2014年2月に行われたスペシャルステージの映像で確認した構造です。
こちら↓
こちらはステージ上を駆け回っていたコッシーをサボさんが持ち上げるシーンです。
な・ん・と!後ろ足は球のようなもの前足はおそらくタイヤのようなものになっています。
ということで麦の芽の予想は大方あたっており、ステージ上を駆け回るコッシーの構造は、
過去にかいた以下の記事の
・構造案2の前後が逆になったバージョン
か、
・構造案1の後ろ足がタイヤでなく球になっているバージョン
のどちらかだと思われます。
以下は事実を確認前の予想時にかいたものです
コッシーの駆動について
コッシーといえばネットでも話題ですが、ステージ上を縦横無尽に駆け巡るためその駆動方法が議論されています。テグス説、手動説、磁石説、そしてラジコン説。いろいろありますが、NHKが公開していないこともあり、今のところ真相は闇の中という結論です。
Eテレ歴はまだ浅いですが、私が見ている限り、個人的にラジコンで決まり!だと思っています。ラジコンはラジコンでも実際どうな構造なのか気になりますよね。麦の芽酔う子的予想を絵にしてみました。
テレビを見ている限り、コッシーは移動のほかにも眉毛、目、まぶた開閉、前足開閉、ができているのを確認しています。ただし常にその機能が必要ではないため、必要なシーンだけで使っているように見えます。
つまり顔の表情が重要なシーンは顔の表情をたくさん駆動できるコッシーを使用して編集し、ステージを移動する際にはそれに特化したコッシーを使う。というように使い分けているのではないかと予想します。
顔の駆動については難しくなさそうなので、今回は移動についてメインに書いていきます。
コッシー構造案1
まず当たり前に思いつくのがこれ。駆動といったらモーターです。ラジコンなりBluetoothなり受信回路をコッシーの内部に設置し、その回路からモーターを駆動して前足の車輪を駆動します。
コッシーの足のサイズを見ても普通にできそうです。両足にそれぞれモーターを一つずつ入れておき、右だけ回すと左に回転、左だけ回すと右に回転、ができるのでステージ上も自由に動き回れると思います。
メリットは低コストで構造も割と簡単にできること。デメリットはモーターの駆動音くらいでしょうか。一瞬重量が気になりましたが、よくあるラジコンカー程度の重さでできそうですし、あとはモーターのパワーによりますね。
コッシー構造案2
スターウォーズのBB8のラジコンを作っている企業の商品ですね。
スマホなどから自由に操作できるし、この動き!楽しそうですよね~、遊んでみたいです。
こちらのSphero2.0のスペックです
大きさ :直径7.4cm
重さ :168g
速度 :最大約2m/s
接続範囲:最大約30m
コッシーの移動に使用するには速度も十分だし、ステージ裏からの操作もできそうです。
前足に一つずつ入れる必要があるので下の絵のようになると思います。
メリットは移動用の回路が必要なく、構成が単純なこと。顔の駆動を無視すれば、コッシーの上物をかぶせるだけの構成にすることができます。
デメリットはコストアップでしょうか。
操作性がどうなるかいまいち想像ができていませんが、どうなんでしょう。
まとめ
ステージ上を駆け巡るコッシーの構造を考えてみました。いかがでしたでしょうか。当たらずといえども遠からず?
ただこの構造だと、足の下から見ると車輪もしくはボールが見えるはずですね。テレビで見ていた方がネットで書いていたのですが、コッシーをサボさんとスイちゃんが持ち上げるシーンがあり、その時はコッシーの足の裏はツルツルだったそうです。
移動が必要なく、顔の表情がメインの場合は、やはりそれ用のコッシーを使いわけているんだろうなあと思いました。
なんにしてもテレビのコッシーは表情も豊かで見ていて楽しいですよね。中の人などいない!ということで、内部構造など明らかではない方が楽しめるのかもしれません。NHKさんも公開していないのは色々考えがあってのことでしょう。
これからもステージ上のコッシーに注目していきたいと思います!
読んでいただいてありがとうございました。