こんにちは。麦の芽酔う子です。
今回は風邪と胃腸炎のコンボで苦労した話を書いておこうと思います。保育園ではやっていた胃腸炎。。。感染力が非常に強く、何度も吐く息子の看病をしていれば、うつらないなんて無理です。結果家族全滅してしまいました。さらに産後クライシスも併発しました。
産後クライシスは最後に4コマを書いています。どうぞお付き合いください。
一番かわいそうなのはもちろん息子でしたが、今回は本当につらかったです。この時息子はもともと鼻水・咳がひどく、咳き込んで夜眠れないほどでした。そこに追加された胃腸炎・・・胃腸炎の始まりは、朝ごはん時の急な嘔吐からでした。
それまでは風邪の症状はありましたが元気だった息子。朝ごはんもモリモリ食べようと、お口をあ~んとしたときに・・・急にゲロ。そこからはしょっちゅう吐いてしまうため薬も飲めず、結果咳き込みもひどくなり、嘔吐もひどく夜も眠れず・・・高熱も続き本当に死んでしまうかと思いました。
高熱も吐き気も2日ほど続き、飲んでも吐いてしまうため、脱水症状が心配で、病院に行きました。おっぱいは吐きながらも常に吸っていたためか、そこまでひどい脱水にはなっていなかったため、点滴はせず薬を処方されて様子を見ることになりました。
【胃腸炎になる前から処方されていた風邪の薬】
① シロップ薬(下記の混合)
・プロカテロール塩酸塩シロップ5(気管支拡張)
・アスベリンシロップ0.5%(咳をしずめる)
・カルボシステインシロップ(おなじみ痰を出しやすくする)
・プルスマリンAシロップ(痰切れしやすく出しやすい)
・ゼスラン小児用シロップ(喘息・鼻炎などに使われるもの)
② プランルカストDS10%(粉薬)
・気管支喘息の治療に用いる薬
【胃腸炎で処方された薬】
① ナウゼリン坐剤10
・吐き気止めの座薬
② ミヤBM細粒
・整腸剤
まず吐き気を止めなければ何の薬も飲むことができないので、まずは吐き気止めの座薬のみでした。一応病院でも聞きましたが、座薬は他の薬とは併用せず、吐き気が良くなり、座薬を入れなくても良くなってから飲むようにとのことでした。座薬は8時間おきに入れられます。
吐き気がおさまったら整腸剤を飲みますが、整腸剤は風邪薬と併用可能なため、この時点から風邪薬を復活させることができました。
あとはそれぞれのお薬の説明文に従って飲みました。
吐き気
なにはともあれ脱水症状にならないように水分補給です。おっぱいはずっと吸ってくれたため、常におっぱいに息子をぶら下げていました。また、吐いてしまうことも多いですが、野菜や果物のジュースは飲みたがったため(消化に悪そうですが)飲みたいときにあげていました。
吐いてしまうためご飯はなかなか食べられません。この時点で1歳7か月だった息子ですが、もう食べてくれればなんでもいいと、お菓子・デザート類も解禁しました。大人と同じですが、やはり食べられたのは、鉄板のプリン&ゼリー。糖分が多いとか虫歯とかもう気にしていられません。なんでもいいから食べてくれ!と思ってあげました。
咳・鼻水
薬が飲めない時の咳・鼻水対策はとにかく玉ねぎ!玉ねぎの硫化アリルが炎症を抑え、鼻の通りも良くしてくれます。これは子供が産まれるまで知りませんでしたが、本当にききます!!玉ねぎを切って枕元にセットするだけです。早く効果を出したい私は息子の顔に玉ねぎを近づけて持っていました。
自分で試すと効果が一目瞭然ですが、玉ねぎ臭を嗅いだだけ鼻がすーっとします。玉ねぎ万歳!息子が赤ちゃんだったときから本当に御世話になっています。息子が産まれてから玉ねぎはきらしたことがありません。
保育園に行ってたら無理だと思います。だって、よだれから便から、何からでもうつっちゃいますもん。オフレコですが、息子が通う保育園、先生方も多数胃腸炎でダウンしていました!どんなに気を付けても幼児の集団生活で予防できるとは思えません。
しっかり隔離して消毒すれば予防できるとは思いますが、そこは預ける親次第。胃腸炎だとわかっていても仕事だからと預けてしまう人、少し良くなったからまだ下痢してるけど預けちゃえ!な人・・・いるんです。これは仕方ないと割り切るしかありません。
また、看病している家族は予防できるのか。ということについてですが、こちらも無理!だと思います。かなりの回数吐きますが、抱っこしてたりなんだり、ほぼダイレクトに、ゲロ浴状態でした。これでは予防も何もありません。親はうつること覚悟で看病するしかないと思いました。
ゲロ浴を防げた場合、巷には「ノロキラー」、「ノロパンチ」などの名前で次亜塩素酸系の消毒・除菌剤が売っています。これで家じゅうを消毒すればあるいは・・・?