こんにちは。麦の芽酔う子です。
保育士実技試験を独学で受験してぎりぎり合格できたのですが
実際の試験の様子はどんな感じっだったか残しておこうと思います。
まず言語の試験です。
部屋に入ると試験官の方が2人テーブルに座っていました。
入って自分の番号を言うと、椅子に座るか立って話すか選ぶよう促され
即試験スタート!
いつもより口角を意識し、エア幼児とまんべんなく視線を合わせながらお話を
開始しました。
「おむすびころりん」の第一声の直後にすでに採点が書き込まれていたため、
はじめの発声も採点ポイントなんだと思います。私はただ題名を発しただけでしたが、
やはり「~~~のお話をはじめます」などとした方がよかったかと思いました。
途中お話が頭から飛ぶもなんとか復帰しましたが、これもおそらく減点されていました。
3分間はあっという間にすぎさり、ホッとしました。
後日結果がきまして、50点満点中33点というギリギリっぷりでしたが
なんとか合格できました。
次は音楽の試験です。麦の芽が試験を受けたのは2018後期でした。
季節は冬・・・試験会場は十分な暖房もないため手先が冷えます。
待ち時間が結構長いためみなさん寒そうにしていました。
後期に受ける方は暖かくしていった方が良さそうです。
個室がたくさんあり、数か所で同時に試験が行われていました。
隣の部屋の演奏も聞こえます。
部屋に入ると思った以上の狭さ!ものすごい圧迫感です。
試験官に背を向けてピアノを弾くスタイルでまず、
「後ろ向いて歌って歌声判定できるのかな?」
と思いました。
いよいよ一曲目を弾こうと前奏を気分よくスタートしましたが、
鍵盤がめっちゃ重い
かなり年代物のピアノで鍵盤にひびが入っていました。それは
いいのですがとにかく重い!ねばっこく、鍵盤を押してから戻ってくるまで
とても時間がかかるイメージです。
これは試験会場によると思いますが、
いつもとちがう!と出鼻をくじかれながらなんとか歌い切りました。
問題は2曲目・・・
明るく元気に歌いましょー!とネットで見たので、はりきって弾き始めました
が
明らかにテンポがはやすぎました。。。でも一度歌い始めたらもう引き返せません。
周りの試験室から聞こえるゆったりとした「アイアイ」を聞きながら
ありえないビートを刻んで歌い切りました。
アイアイってメインの「アーイアイ♪アーイアイ♪」のところは2人で歌いますよね。
それを高速ビートで一人で弾きながら歌うのはかなりしんどかったです。
伴奏はもちろん間違えまくりですが、止まることなく弾ききりました。
結果、50点満点中こちらも33点というぎりぎりの点数でしたが
なんとか合格できました。
自分でいうのもなんですが相当ひどかったと思うので、
実技試験はかなりの確率で受かるという前評判通りかなあと思いました。
どなたかのご参考になれば幸いです。