【仕事と子育て】実技試験を独学で一発合格!保育士試験勉強法と言語の台本公開します【しながら】

こんにちは。麦の芽酔う子です。

今回は、私が保育士試験の実技試験に独学で一発合格できた
勉強法について書いておこうと思います。

【合格】やっぱりほぼノー勉で保育士試験を受けてみた【2018後期】

↑こちらでも書かせていただいたのですが、時短ですが仕事をして、息子を
お迎えにいってからは全力で息子と遊び、向き合っていると一日があっという間に
終わってしまいます。

息子が起きている間は、息子に私が他のものに気を取られているようには
絶対に見せたくありません。

ということで勉強時間は基本的に息子が寝ているときと、休みの日に
パパと3人で遊んでいるときに一緒に弾く・話す、などになります。

子育て中・仕事中でも受かりやすい実技科目

保育士の実技試験は3科目から2科目を選んで受験します。

・音楽(弾き歌い)
・造形(絵画)
・言語(お話読み聞かせ)

の中から2つです。

絵画は正直、採点の基準がわからないのと、練習が難しいと思います。
子育て中・お仕事中のママには最悪ぶっつけ本番でもいけそうな

音楽・言語

の2つをおススメします!私もこの2つで受験しました。

ぶっつけ本番といっても、最低限の対策は必要です。

実技試験の準備物

まず実技試験のために用意するものです。

保育士養成協議会の実技試験概要のページには、試験の概要は書いてありますが、
試験で使用するお話の台本(原稿)や、弾き歌いの楽譜は自分で用意しなければなりません。

音楽 > の準備

音楽 の準備物はずばり【楽譜】です。

というか楽譜のみです。

私はヤマハの「ぷりんと楽譜」を利用しました。

これがまあ便利で、一昔前は欲しい楽譜を楽器屋さんで探したものですが、
このサービスを使えば、ちょっと弾いてみたいなと思ったJpopやジブリの音楽
などあっという間に自宅プリンターやコンビニでゲットできるのです。

使い方はまた別の記事でご紹介します。

↓こちらがぷりんと楽譜のトップページです。

このサービスで私は、2018年実技試験の課題曲

「おかあさん」「アイアイ」の2曲の初級の楽譜をゲットしました。

練習の時短と試験での成功率を考え、レベルは最も簡単なものを選びました。
結果これで十分でした。

試験がどんな感じだったか、周りの人のレベルはどんな感じだったかなど詳細は
別記事で紹介しますが、試験に演奏の難易度は関係なさそうでした。

<言語> の準備

言語は目の前のエア幼児に向かい、3分間のお話をするという試験です。
課題は実技試験の概要ページにのっている4つのうちから1つ自由に選びます。

2018年の課題は以下の4つでした。

1.「 おむすびころりん」(日本の昔話)
2.「3びきのこぶた 」(イギリスの昔話)
3.「3びきやぎのがらがらどん」(ノルウェーの昔話)
4.「 てぶくろ」(ウクライナ民話)

ここでも時短のため最も簡単そうで、すでに大体覚えているお話を選びます。
私は迷わず「おむすびころりん」一択でした。

用意するものは3分間で話せる長さの【台本】です。

なんと息子と一緒に見ていたNHKおかあさんといっしょのソングブック

「もぐもぐレストラン」

におむすびころりんのお話がされており、ちょうどいいことにほぼ3分の長さでした。
加えて、家にある本やネットで紹介されているどの台本よりも、子供がきいても面白そうな
言い回し、セリフとなっており、さすがNHKというか、もう完璧な状態でした。

らっきー!ということでそちらのお話を書きおこし、使用しました。
これから試験でもしおむすびころりんがあった場合、ぜひお使いください。

おむすびころりん台本ご紹介

おむすびころりん

むかしあるところに、正直なおじいさんとおばあさんがいました。
あるひのこと、おじいさんは山へ木を切りにいくので、おばあさんは大きなおむすびをふたつ、作ってあげました。さて、山でお爺さんがおむすびを食べようとしたところ

ころころころ ころころころ

おむすびが転がって穴の中に落ちてしまいました。

「はて、こまったなあ・・・」そのときです。穴の中から
おむすびころりんすっとんとん ころころころころすっとんとん
と歌が聞こえてきたのです。

「あれおもしろい、もう一つ転がしてみよう」
おじいさんがもうひとつおむすびを穴にいれると、また歌声がきこえてきました。
おむすびころりんすっとんとん

「うーん、これはゆかいじゃあ」

もっとよく聞きたいと穴を覗き込んだそのとたん
「うわあ~!」どっしーん・・おじいさんは穴に落ちてしまいました。
おちたところはネズミの広場。たくさんのねずみたちが大騒ぎです。

「おじいさん、おいしいおむすびをごちそうさまでした。ちゅー」
「お礼におもちをついてごちそうします、ちゅーちゅー」

ぺったんぺったんぺったんこ、ねずみのもちつきぺったんこ
ねずみのおもちのおいしいこと。
ねずみたちのにぎやかな笛や太鼓、歌や踊りはまるでお祭りのよう

「あ~楽しかった。おもちもおいしかったよ、ごちそうさま」

おじいさんが帰ろうとすると、ねずみたちは大きいつづらと小さいつづらを持ってきました。「おみやげですおじいさん、どちらでもどうぞ、ちゅーちゅー」
「たのしい歌や踊りも見せてもらって、みやげまでもらえるのか、ではありがたくいただくとするよ」
おじいさんは小さいつづらを選びました。
おじいさんは家にかえっておばあさんに楽しかったネズミの広場の話をしました。
二人でお土産のつづらをあけると・・・

「おやおやこれはこれは・・」「まあまあまあ」
ふたりはびっくり!

つづらの中から大判小判や宝物がどっさり出てきたのです。
二人はその宝物でずっと幸せに暮らしました。

おしまい

これで約3分でいけました。

私の実技試験の勉強法と勉強時間

実際の勉強方法と勉強時間ですが・・・

書くのも申し訳ないくらい少ない時間でやりました。
あとはもう元気に楽しく!試験をしたくらいです。

①音楽について

まず息子の就寝中にヘッドホンでざっくり曲を弾いて覚えました。

そのあとは土日にパパと息子と3人で家で過ごしているとき、
一緒に弾いたり歌ったりしましたが、息子の集中力がもたないのとあまり興味も
ないということで全部で10回くらい弾き歌いしたかなという程度でした。

音楽の試験は伴奏は間違えても止まらずに元気に歌い続ければよい。と
ネットでみたので、楽譜を見ずにピアノを弾けるところまでもっていったら
OK!という感じで受けました。

②言語について

先ほどご紹介させていただいた台本を、主に息子の就寝中に暗記しました。また3分で
収まるようなスピードも決めました。

あとは暇なときにつぶやくのと、息子の寝かしつけにそのお話をして練習しました。

こちらは楽しそうに、わかりやすくを心がけて読みました。
あんまりおむすびころりんばっかりになると自分が飽きてしまい、こちらも10回くらい
読んで練習したかなあという程度です。

さいごに

ポイントを押さえて準備すれば、子育て中・仕事中でも十分に対策ができ、
実際の私の試験の点数としてはぎりぎりでしたが、それでも一発で合格することができました。

実技試験の様子はこちら⇒【体験談】保育士実技試験はこんな感じでした【言語/音楽】

どなたかのご参考になれば幸いです。

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